2020.08.26
日本の学校は、今全国的に遅れている勉強を取り戻そうと先生方が、とても大変なご苦労をされています。
そんな中、音楽の授業では、合唱したり、リコーダーなどの楽器の練習といった実技が出来ない。というお話しを聞きました。確かにコロナ禍での音楽教育は難しいなぁと思います。ただ、そうでなくても、もともと日本では音楽の授業は、受験科目にない。という事で授業時間が減少傾向です。このご時世で学校で音楽を学ぶ時間がますます減ってしまうのではないかと心配しています。
とても困難な事ですが、何とか工夫して学校で樂しい音楽の授業をしてほしい。と願っています。
ところ変わって!
欧米では音楽の授業、特に楽器の演奏をすることが授業の科目にある学校が多いです。
それはコロナ禍の今でも変わりません。
楽器の練習習慣が身につくと、セルフコントロール能力が高まったり、記憶力の向上につながる事が立証されているからです。
日本でも脳科学者の先生方は、12歳までに通わせる習い事ベスト1は、ピアノ!と断言されています。
コロナ禍の今、
地域のピアノ教室の役割は大きい。と感じています。そして、学校で習うべき音楽をちょっとでもお伝え出来ればという気持ちがあります。何よりもピアノレッスンを通して音楽の楽しさを感じてほしいと思っています。