2025.09.18
ピアノ教室スタッカートです。
ピアノを弾くことは、脳の中の海馬という部分を使います。
楽譜を目でみる、、、目
何の音か頭で変換する、、、脳
脳から指に指令を出す、、、脳〜腕の伝達
指を動かす、、、、、指の運動
この流れが、脳のトレーニングとして、とても良いとされています。
昔、高校生からピアノのレッスンにいらした方がいらっしゃいました。
大学の保育科の受験のためです。
練習し続けていくと、半年ほどして、楽譜を見ながら、すぐに指が動くようになってきました。
『ピアノに慣れてきましたねー』
『数学の試験の点数は少し上がりましたか?』
『えっ、ほんの少しだけ上がったんですよ、分かるんですか?ピアノで!』笑
そうではないのですが、慣れてないことが出来るようになる時、脳が活性化されると言われます。
特にピアノ演奏は、どちらかというと理系の頭脳に属します。
残念ながらピアノをしていると、全員が東大の理系にいけるかというとそうではありません。
それまで働いていなかった脳の経路が活性化されるんですね。
それも学校の勉強ではなく、ピアノという少し娯楽の入ったような事で、、、
現在、そういう意味でお一人の学生さんが、レッスンにお越しになられています。
部活動、塾、ピアノにもう一つ他の習い事。
あまりに忙しい毎日、その方は練習は出来ません。
ピアノの曲ではなく、指の運動のテキストを始めました。
ハノン、バーナムです。
これであれば、規則的な指使いを繰り返すだけ。
楽譜も見ていきますので、目と頭も使います。
毎週その指の運動をして、お話しながらレッスンをすすめています。
『音楽の期末テストは、どうでしたか?』
この話題は必ずするようにしています。
盛り上がりますよ。楽
それぞれ目的を持って向かうピアノ。
目的が達成出来るように、一緒に頑張りましょう♪
この数日、突然の雨になる事があります。
空を見上げて、帰ってもらうようにしています。
雷が鳴っている時は、レッスン室にとどまるようにしています。
本日もどうぞよろしくお願いします。