2025.07.02
ピアノ教室『スタッカート』です。
ピアノの練習は、経験のある親御さんであればお分かりかもしれません。
練習しない、、、
練習する気にならない、、
何度言ってもやらない、、
私たちピアノ教師にとっては、耳が痛くなる言葉です。
『お家で練習する気持ちになるレッスン』
1人ひとり受け取り方が違いますので、みんな同じレッスンでは、解決できるどころか、
さらに悪化させてしまう事になることも、、
個人レッスンは、生徒さんに合わせることが出来る事に評価が高いもの。
本当に合わせて、分かりやすく、そして練習したいと思うものになっているのか、、、
教師は、そこを模索していかなければなりません。
お母さま方から入会時点で
『楽しんで弾けたら嬉しいです』
よくお言葉を頂戴します。
はい!もちろん、そう出来るように指導したい、、心からそう思います。
1番理想とされるのは、テキストを楽しんでくれる事です。
実際はこれが出来る方の数は、少数派。
楽しくはないが、我慢強くテキストを弾いている。
こんな方の方が多いと感じます。私も子どもの頃は、こちら派と思います。
逆にテキストの練習が1年間以上全く出来ない時。
一旦テキストから離れて、やりたい曲に移行する事があります。
今までと全く違う顔付きで、嬉しそうに弾いてくれる場合は、良かった良かった!と胸を撫で下ろします。
そして、やりたい曲が全く無い場合。
ここで全てがストップしてしまいます。
私も何かないか、生活の中でよく耳にする曲はないか、、
そして学校の校歌だったらどうだろうか。
様々なことを考えていきます。
『楽しんで弾ける』
それがどんな事かを更に追求したいと思っています。
またテキストをしないということは、不足する事が多く、譜読みに関してはグンと力が低下してしまいます。
そこを補いながらやって参ります。
楽しさの追求は、まだまだ続きます。
本日もお待ちしています。ご覧いただきありがとうございました。