2025.06.09
ピアノ教室『スタッカート』です。
先日は、以前に受け持っていた生徒さんのお母さまが、ピアノのレッスンへお越しになられました。
約10年ぶりにお会いいたしましたが、お変わりなく、お元気でいらっしゃいました。
そして、子ども達が高校、大学へ進んで日が経ち、
『そろそろ自分の趣味を持とうという気持ちになりました』
子ども達は、いつまでも親の気持ちと同じではありません。
良き理解者と分かっていても、
考えが違う、
そんな時代じゃない、
私はそうではない、
訴えてきますね。どのご家庭でもある事ですね。
はい、私もその真っ只中にいます。
私は親としての役目を半分以上終えていますので、自分自身も模索中でございます。
大きなお子さまがいらっしゃる方は、皆さん同じ気持ち。
そう思うと、少し安心いたします。
○○さん、何十年かぶりに、自分の為に始めようとしているピアノ。
昔、ほんの少しピアノを経験したことから、また始める気持ちになる。
ご家族さまが、それぞれお健やかで生活されている今、そんな日々がそうさせたのかもしれません。
穏やかに、和やかに、
私と連弾をしながら、『楽しい!すぐに弾けました!嬉しいです』
先日はそんなお話をしてお別れいたしました。
次の予約も頂戴しています。
ピアノは癒しと言いますが、私は希望も備えていると思います。
ピアノを弾いて、次の事へ進める手助けとなるよう、
指導者スキルを上げていきたいと思っています。
週の初めですが、梅雨入りです。
しとしとと、良い雨が降っています。
紫陽花が美しく咲き乱れる季節。
素敵な傘、お気に入りのレインシューズ、雨用のバック、でお楽しみ下さいね。
今日も楽しみにお待ちしています。