2025.06.06
ピアノ教室『スタッカート』です。
世界のピアニスト達が競い合う国際コンクールについて。
先日、Instagramで知り合いの先生の投稿がありました。
私も皆さまにお伝えしようと、綴りたいと思います。
世界3大ピアノ国際コンクールと言われるのは
・ショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)
数年前に、反田恭平さんなどが上位に入られたのは記憶に新しいですね。
・エリザベート王妃国際ピアノコンクール(ベルギー)
・チャイコフスキー国際コンクール(モスクワ)
文字通り、ショパンコンクールはショパンの曲だけで競い合います。
エリザベートコンクールは、特定の作曲家には拘らず幅広いレパートリーが課せられます。
チャイコフスキーコンクールは、ロシア系の音楽が多いようです。
その中で、最近エリザベート王妃国際ピアノコンクールがあり、
ファイナル12名のうち、4名が日本人だったとこのと。驚
2位久末航さん、5位亀井聖矢さん、だそうです。
ここからは、知り合いの先生が教えて下さった内容です。
このファイナル決戦では、ベルギーの作曲家クリス・デフォートによる
・新作協奏曲
(新作ですので、誰も聞いたことが無いということです)
『Music for the Heart 』課題曲はこの曲です。
ファイナリスト達は、すぐにエリザベート音楽チャペルに1週間隔離され、
外部との接触を全くせずに、練習に打ち込みます。
すごいですね、その過酷さを感じます。
このコンクールは、音楽家としての情熱と挑戦する熱意がないと、挑めないことになります。
そんな方々がいらっしゃるのだと、私などは足を向けて寝れない程の気持ちになってしまいます。
、、、
才能あふれる方々のご成功とご繁栄を祈るばかりです。
3大ピアノコンクール。
できましたら、頭の片隅に置いていてください。
本日は金曜日。週末となります。
どうぞお怪我のないよう、楽しいウィークエンドをお過ごしください。
失礼します。