2025.03.10
ピアノ教室『スタッカート』です。
音楽を演奏する上で、大切なこと。
簡単にいうとリズム。
3〜4歳児さんは、特にこれが難しいとされています。
音楽が大好きで、お家では歌っている、身体を動かしている。
楽しいんですね。とても良いと思います。
ところが演奏するとなると、、
歌を歌うように、リズムに乗って弾くことはとても難しくなります。
指を動かしながらリズムどおりにピアノを弾くなんて、、、難しいですね。
自分が弾いている『カエルのうた』
それが歌どおりに流れているのか、、
しっかり把握できるのは、5歳頃とされています。
もちろん個人差はありますので、もっと早い方もいらっしゃいますが。
3〜4歳児さん。
特に難しいのは、3拍子、、、
いち・にい・さ〜〜ん
最後の3拍目がのびてしまうんです。
3拍目がのびるのは、次の1拍目が気になってしまうからなのです。
ところが2拍子になりますと、皆さんゆっくりゆっくり弾くので、
そう気にならないことが多くあります。
4拍子になりますと、紆余曲折、、、
一生懸命に音符を見て、鍵盤をひとつひとつ睨めっこ。
曲になっているか、そうでないか、、なんて気にしない方が良い時もあります。
小さな小さな指で、よいしょ!よいしょ!
輝く瞳で前のめりになり、鍵盤に向かっています。
かわいい、、、としか思えない私です。
あまりにも指が小さな時は、キーボードを使う事もありますので、ご安心くださいませ。
リズムを刻む訓練というのは、演奏するにあたり、
とても重要な事になっている事がわかります。
リズム叩き、、幼児さんは特に大切ですね。
カスタネットや、ウッドブロック、マラカス、玩具の太鼓、、
経験していると、音楽性が豊かになっていきます。
ますます成長なさっていく幼児さんたち。
その力にいつも驚かされています。
ありがとうございます♪
さて、本日は週の初め。
お天気も良いですね。学校で流行っていた風邪は、治ったでしょうか。
本日もどうぞよろしくお願いします。