2024.12.25
ピアノ教室スタッカートです。
『シュピップボーゲン』
ご存知でいらっしゃいますか?
写真はあるシュピップボーゲン、いわゆるクリスマスキャンドルの飾りです。
木の温もりが伝わる、アーチをかたどった、かわいい飾り。
こらは伝統のある物らしく、エルツ山脈の鉱夫たちの労をねぎらい、クリスマスに自分たちで作ったものだそうです。
その当時、ドイツのエルツ地方のザイヘンという町は多くの鉱山の鉱夫たちが住んできた地域。
深いトンネルの中で仕事をして、家にたどり着くのは夜中。
闇から闇へ移動する毎日。
太陽の日を浴びる事なく、1日働いていた彼らは、光に憧れていたのでしょう。
アーチ形の鉱山の入り口を表したものに、蝋燭に火をつけます。
クリスマスの時期になると、妻たちは無事を願い、シュピップボーゲンに蝋燭の日を灯して、
窓辺に飾り、家へたどり着けるよう待っていたということです。
思いの深い、クリスマスキャンドル飾り。
日本でも多くのご家庭に飾られているようです。
私も存じ上げていませんでしたが、友人から教えて貰った次第です。
結構、大きい物が多いようですよ。
キラキラと輝くクリスタルもよいですが、
かわいい温もりのある木製も心が和みます。
『それぞれのお家で、思それなりの飾り方で、お楽しみなられると良いのですよ。』
と友人曰く。納得
今日は25日。クリスマスのお祝いの日。
はたしてサンタクロースは、皆さまのところには来たのでしょうか。
愛のこもった、サンタさんのプレゼント。
子どもたちの笑顔が浮かびます。
大人も欲しいですね。
自分用にも、ご用意なさって下さいね。
本日もどうぞよろしくお願いします。