2024.11.15
ピアノ教室スタッカートです。
テキストのお話です。
今やピアノ教本(テキスト)は、数えきれないほど出版されています。
日本だけでなく、どちらかというと海外ものが多いようです。
私の教室で主に使っているのは、学研出版の『ぴあのどりーむ』です。
ほとんどの教本は、テクニックや読譜が少しずつ無理なくレベルアップしています。
ただその過程に必ず、(分かりやすく言いますと)難しい曲が当てはめてあります。
どのテキストもそういう盛り上がりのページがあるのです。
生徒さんにとっては、
・わぁー!こんな曲が弾けるのかぁ〜。
嬉しい!
・なんだか弾きにくい、、、困るな〜、、
・全然分からない、、今までと違う、、いやだ、、
それぞれに印象は違うものです。
特に、3番目の生徒さん。
しっかりサポートせねばなりません。
初めの練習の弾き方で、生徒さんがどう感じるのかは、弾き方でしっかり分かります。
ハードルを少し下げて対応します。
『わぁ、(楽譜の)一段出来たね。ここ難しいのに出来ちゃったよ。』
少し笑顔が出れば、安心です。
ゆっくり片手ずつ出来ると、小さな花丸。
または一段ずつ両手で出来れば、小さな花丸。
短い小さな課題を出して、それを乗り越える事を勉強します。
その曲を受け入れない生徒さんは、全部を通して弾かなくても合格です。
次の単元へ進みます。
ご安心下さい。
その後、生徒さんが成長されれば、必ずその曲は弾けるようになっています。
テキストは単元別に作られていますので、次の単元はできる事が多くあります。
一つ一つ完璧に出来たら合格、、なんて堅苦しいことは無いのです。
大きな視野で、将来を考えて進める。
改めて重要な事だと感じます。
お家の練習のお声がけも、本当にありがとうございます。
いつも感謝しております。
子ども達の成長をどうぞお楽しみください。
今日もご覧頂きありがとうございます。
拙い文章で、大変お恥ずかしいのですが、
私の考えや振る舞いがお伝えできたら、幸いでございます。
失礼します。