2024.10.17
ピアノ教室スタッカートです。
発表会の選曲の時期。1番神経を使う頃になりました。
中学生以上は、主に本人の意思を尊重する事が多くあります。
小学生は、それぞれの指の動きを見ながら、1番弾きやすく、舞台映えする曲を選んでいきます。
ここで少し注意する事があります。
クラッシックとポピュラー。
どちらが弾きやすいかというと、クラッシックなのです。
ポピュラーは、ボーカルの歌が主体ですので、音が上がったら下がったり、、
近い音でも、行ったり来たり、、です」。
今まで分かりやすいテキストを練習している生徒さんは、びっくりします。
それでも、必死に練習される姿に驚く時もあります。
"○○ちゃん、よく練習したね〜!"
と伝えます。
ただ少し残念なのが左手の伴奏です。
右手に一生懸命になるので、難しい伴奏をつけることが多くなります。
聴き映えは、シンプル。それが少し残念です。
それでも弾きたい曲!一生懸命に練習するのですから、決して無駄な訳でなく、
必ずそれが力になることは間違いなしと感じています。
ある年はそんなポピュラーに挑戦するのも、大変良いと感じます。
クラッシック系の曲は、弾きやすい。
それは、その楽器の為に作っているからなのです。
ピアノ専用の曲。
大切にして、触れていきたいと思っています。
本日もどうぞよろしくお願いします。