2024.09.13
ピアノ教室スタッカートです。
先日ある教材について、簡単な講習を受けてきました。
昔から親しんでいる全音出版さん。
青い表紙のブルグミュラーやツェルニー、ハノンをお勉強されたお母さんお父さんも多いと思います。
あの全音出版さん。
7年前ぐらいから、アメリカで多くの子どもたちが使っている、
『ピアノアドベンチャーシリーズ』を日本語版にして出版されています。
たまにInstagramで、他の先生がお使いになっているのを見かけていました。
子どもにとって、とっても魅力的な教材に魅力を感じていました。
確立されたメソードに驚きます。
大国アメリカは、音楽教育に関しては世界でもトップレベルと言われる国です。
独自の教育機関、教育書、教育者が競い合い、優秀な子ども達を育てています。
実際に、ピアノテキストもアメリカの本が多い事に驚きます。
身近なところではトンプソン、バーナム、バスティンなどがあります。
私もレッスンで行き詰まった時の気分転換や発表会の曲でも使うことが多い本です。
そして、このピアノアドベンチャー。
ノリノリでピアノを勉強出来るというもの。
抜粋してレッスンでも使っていこうと考えています。
ワクワクですね。
ぴあのどりーむシリーズは、どちらかというと真面目に進める本です。
対してアドベンチャーは、感覚的に学べるもの。
大人しいお子様には合わないかも知れません。
歌ったり踊ったりしますので、1体1のレッスンでは、きっと恥ずかしい気持ちが勝ってしまいますね。
楽しいテキストが揃ってきました。
この先、どう使うか、とても楽しみで力が湧いて来そうです。
皆さまがより良い音楽教育を受けられるよう、
模索してまいります。
本日もご覧頂きありがとうございました。