2024.08.20
ピアノ教室『スタッカート』うえひろです。
ピアノ演奏に欠かせない和音。
片手で2つ以上の音を同時に押すことを言います。
この和音の数が多いほど難しくなります。
5本しか指はありませんので、5音が最高です。
上級曲になると、よく出てくるようになります。
さて、初めての和音の場合です。
まだ指が小さくてふわふわな、たんぽぽさん。
1音押すだけでも大変なのに、2音なんて、、
ゆっくり指を開いて、鍵盤の音を準備して、
押さえても、、、
音が出ない、、、
続けて何度か押して試してみると、奇跡的に1回だけ音がでる。
それで良いと思います。
テキストに出てくる場合は、1音だけを押さえて、和音なしで演奏します。
その後に、和音だけを取り上げて練習します。
音がでれば、合格です。
幼児さんはそれで十分だと感じます。
半年後、1年後には出来ている事が多いのです。
和音が出来ない、、、どうしよう、、もういやだ。
と考えないように、大丈夫!と感じられるように指導したいものです。
和音に関しては、様々な弾き方があり、
その曲に応じて、音の響きを調節して弾きます。
落ち着いて、冷静に、耳をそばだてて、練習が必要です。
集中力と繊細な感覚が必要になりますね。
これも脳を活性化させる事に繋がるそうですよ。
そう思うと、大人もやりたいと感じますね。
和音のお話でした。
今日もご覧頂き大変ありがとうございました。