2024.08.07
ピアノ教室『スタッカート』うえひろです。
現在の大河ドラマ。平安時代を舞台に紫式部の生涯を描いています。
学生時代に勉強した記憶はありますが、内容は霞かけておりました。
紫式部と清少納言。(写真は清少納言)
私が学生だった頃に、『2人は仲が悪かった、、』
どこから習ったのかは分かりませんが、その話題をした事が忘れられません。
ライバルだったからなのでしょう。
学生時代に友人と話した会話。
『紫式部と清少納言、どっちが好き?』
私はすぐに『清少納言!』
(今でもそうです)
やはり文章が美しいのです。
それは違う世界に連れて行ってくれるような気持ちにさせてくれる。(当時の感想)
友人は、壮大な物語を書いた『紫式部』が好み。
とにかく想像豊かで、人間の細かな描写が素晴らしい。(当時の感想)
学生の浅はかな考えで、笑いながらの会話でした。お恥ずかしい限りです。
源氏物語は、マンガにもなりましたね。
『あさきゆめみし』
大人が楽しめるラブストーリー。
変わり、枕草子の有名な句を記します。
春はあけぼの・・・・春は明け方に趣がある
夏は夜・・・・・・・夏は夜に趣がある
秋は夕ぐれ・・・・・秋は夕暮れに趣きがある
冬はつとめて・・・・冬は早朝に趣きがある
遥か昔も今も、同じ気持ちになるのは、不思議です。
清少納言はこの言葉を巧みに使い、それまでにない表現をした事で、当時は絶賛されたとか。
若い頃には感じませんでしたが、じんわりその良さを想像出来るようになってきました。
歳をとるのも、よいものです。
本日もいつも通りレッスンさせて頂きます。
新しい生徒さんがお見えになる予定です。
楽しみにお待ちしています。