2024.07.25
ピアノ教室『スタッカート』うえひろです。
保育園幼稚園で、今でも歌っている動揺
『しゃぼん玉』
メロディーと歌詞がぴったりとハマっているように感じます。
♩風かぜ、吹くな〜、、、♪
かわいい歌です。この歌の作詞は、野口雨情。
この歌詞については色々な説があるようです。
ご存知の方も多いと思いますが、
最後7日で夭折してしまった娘にあてて書いたものと言われています。
しゃぼん玉とんだ、 屋根までとんだ
屋根までとんで、 壊れて消えた
かぜかぜ吹くな、 しゃぼん玉とばそ
(1番歌詞)
屋根まではとんでいったが、壊れて消えてしまった。娘もせっかく生まれてきたが、すぐに死んでしまった。
どうかもっと遠くに飛んでいけるように、そっとしておいてくれ。娘ももっと生きてくれたら、、
そんな意味が込められている、とされていますが、
確実な証拠が残っていないとのこと。
単なるしゃぼん玉の光景を歌ったものだとする人も多いとか。
本当のところは分からないようです。
ただ野口雨情は、生涯その女の子に未練を感じていたとか。
美しく、儚い、しゃぼん玉。
そんな意味がもし込められていたとしたら、、、
少々重い気がしますね。
息をそっと吹きかけて、空にゆらゆらと揺れていくしゃぼん玉。
子どもだけでなくて、大人も心が和みます。
涼しさも感じますね。
雨情さんは楽しく遊ぶ幼子を見て、娘もこんな風に遊んでいるはずだったのに、、
と嘆いたのかもしれませんね。
いつの世も親の思いは同じ、、、という事ですね。
本日も暑くなるようです。
首に付ける冷感ジェル。
レッスンの間は冷蔵庫で冷やして置こうかと考えています。
ありがとうございました。