2024.07.02
ピアノ教室『スタッカート』うえひろです。
7月の和名『文月』
1年の和名の中で、覚えにくい名前ではないでしょうか。
夏なのにどうして、[文]がつくのか、、昔より不思議に思っていましたので、この折に調べましょう。
[文]という字は、文書や手紙の意味がありますね。
これは2説あるようで、昔は七夕の時に書物を夜風に干す風習がありました。(七夕:旧暦では1か月遅くなり8月のことを指します)
このことから『文被月(ふみひろげつき)』と呼ばれていたそうです。
それが変化して文月。
もう1つは、旧暦の7月は、稲穂が膨らむことから、『穂含月(ほふみづき)』『含月(ふくみづき)』と呼ばれ、それがなまったという説も有名だそうです。
それで、文月なのですね。
私はてっきり七夕の短冊をしたためる様子からついたとばかり思っていました。
さて本日の朝の大雨。今まさに激しく降っています。
一気に眺めが変わってしまいます。
激しく打ち付ける音が絶え間なく続き、木々を潤すどころではありません。
葉っぱは、雨の強さに下を向き、必死に耐えているようです。
早く勢いが弱まりますように。
私たちも雨足に気を配りながら、行動いたしましょう。
午後からは、落ち着くようですので、レッスンは安心しておりますが。
どうか7月が幸せな月でありますよう。