2024.05.15
ピアノ教室『スタッカート』うえひろです。
3〜5歳の生徒さんの練習について。
かわいい生徒さんたちが、レッスンにいらっしゃいます。
ピアノの椅子に、まだ足が届かなかったり、おててを広げても1つの鍵盤を押すのがやっとだったり、、、
かわいいのひと言です。
ご入会から1ヶ月ほどは、私の作った手遊びや鍵盤押しの音楽で、ピアノに触れ合う事をやって参ります。
その後、、
ドレミのドを探す練習
物の名前リズムうち
音楽に合わせて、鍵盤押し
そして、それぞれのあったテキストへ進みます。
たんぽぽさん達が、苦労するところは、
物の名前でリズムうち。
『り、ん、ご』であれば、ゆっくり3つ手をたたきます。
『い、も、む、し』は、4つ
『パンケーキ』は、4つですが、3つ目は少し伸ばします。
手をたたいてリズムを取るのですが、嬉しくて沢山うってしまいます。
3つだけ、4つだけ、、、
初めは上手くいきませんが、数ヶ月すると、少しお上手になられます。
もちろんすぐに出来る生徒さんもいますし、難しい方もいらっしゃいます。
後者のたんぽぽさんは、ご心配には及ばず、必ず出来るようになります。
それは、『ピアノは鍵盤を勝手気ままに押すのでは、ないのだよ』
という、ピアノ演奏の決まりに触れ合う第一歩。
テキストを導入したら、お家でお時間のある時に練習をお願いしたいと思います。
一緒にリズムたたきや、音の名前を言い合ったり、
実際にお母さんと2人で弾いてみたり、、、
将来のピアノの練習の練習、、、ですね。
幼児さんに関しては、どうしても声かけが必要となってきます。
出来ても出来なくても、一緒に遊ぶ感覚で、どうか触れ合って頂きたいと思います。
お子さんが気が進まない時は、無理じいせずに、そのままで構いません。
年長さんになって、しっかりやれると良いとお考え下さい。
個人差もありますので、その時の状態に合わせてレッスンを進めたいと思います。
目で見て、頭で考え、行動に移す、
加えて、それを耳で聞く。
五感をふんだんに使うピアノの練習がより良いものになりますよう、
寄り添ってお手伝いしたいといつも感じているところです。
ご家族の宝物の子どもたち。
微力ですが、指導させて頂きます。
本日もお待ちしています。