2024.04.24
ピアノ教室『スタッカート♪』です。
中学2年の○○君、昨日が最後のレッスンでした。
練習している曲を仕上げたくて、一生懸命にピアノへ向かいます。
お家では部活と塾に追われて、ピアノの練習は昔のように、なかなかできません。
1週間に数回、少しだけ空いた時間に、ピアノに向かう生活を1年間続けました。
たまにピアノの前に座るぐらいです。
と言っていましたが、レッスンに通ってくれていました。
それでもピアノのレッスンで難なく演奏出来るのは、小学生の6年間しっかり練習した証拠ですね。
彼の中にあるピアノレッスンは、幼少の時から通い慣れた『思い出』そのものだったのでしょう。
終わりの時間になると、悲しみが溢れてきて、目を赤くしている姿に
胸がいっぱいにならないはずは、ありません。
"ああ〜、終わったんだな、、、
もう○○君とお会いする事は無いのだなあ
と思うと、これまで通って頂いた感謝と思い出と、
何か大切な事をお伝えしないと!
といつも考えてしまいます。
私の最後の言葉は、これまでの何年間で感じたエールの言葉をお話します。
それは、これからの人生で大切にして欲しい事です。
お一人お一人話す事は違います。
私の言葉にひとつ一つ頷きながら、とても良いお顔で聞いてくれます。
思い出すと、涙も出てきますので、これくらいに。
毎回、胸が熱くなってしまいます。
お母様とは、子どもたちが成人されたら、またお会いましょうね。
お母様のご希望で、将来の大人のピアノのお約束をいたしました。
それまでお互いに頑張りましょう!
と活力のあるお言葉を頂きました。
人との出会に、いつも感謝しています。
生徒さんの卒業は、教室のつきものです。
そのご成長にお祝いの言葉しかありません。
これからのご活躍をお祈りいたします。
○○君、頑張って下さいね。
応援しています。
今日もご覧いただきありがとうございました。
本日はレッスンを休講としています。お休みを頂きありがとうございます♪