2024.04.18
ピアノ教室『スタッカート♪』です。
モーツァルト、ベートーヴェンの古典音楽を作り上げた2人。
その中でも発表会やレッスンで良い教材のベートーヴェンのピアノソナタ。
彼は沢山のソナタを作曲しましたが、特に有名なものは、
『月光』『悲愴』『テンペスト』『告別』
この4曲は、ベートーヴェンの4大ソナタとして世界中から愛されています。
生徒さんたちが、いつか弾きたい曲の一つです。ご希望も多いです。
ベートーヴェンの作品は、前期、中期、後期の3部に分かれます。
楽譜も前期(1)、中期(2)、後期(3)とそれぞれ分かれているものが多く、1冊1冊が分厚いものです。
私も先生から言われて、楽譜を購入した時は、ベートーヴェン先生はこんなに作ったのか!と驚いていました。
4大ソナタは、それぞれに表題が付いていますが、
ほとんどは、ベートーヴェン自信が名付けたことはなく、死後に弟子たちがイメージを膨らませるように、題名を付けたと言われます。
『ルードリヒ・ヴァン・ベートーヴェン』
基本的なタッチや強弱を勉強するには、とても良い曲が多い作曲家です。
実はピアノを弾く上で、注意する事の一つに、それぞれの作曲家で弾き方が違うという事。
ベートーヴェンに関しては、緻密に楽譜を作成しているので、その通りに演奏すると、出来上がるようになっているのです。
また、加えてそれぞれの作曲家が生きた時代、環境、政治で音楽性が違って来ることもあります。
スケールが大きすぎて大変ですが、
そんな事を考えて勉強するのは、楽しいですね。
想像が膨らみますね。
特に『悲愴』は、少し進んだ生徒さんは、練習出来るものです。
目指して、練習を頑張ってほしいと思っています。
私は4大ソナタの中で好きなものは、、、、
あえて言うのであれば『テンペスト』かな?
それぐらい全部良いのです。
考えに考え、苦悩しながら作曲したベートーヴェン。
先生のイメージを膨らませて、いつか練習して頂きたいとおもっています。
お天気が良い1日。昨日の地震のアラームにしばらくドキドキが治まりませんでした。
本日もよろしくお願いします。