2024.04.11
ピアノ教室『スタッカート♪』うえひろです。
ピアノを弾く上で、より適している指。
指先がぷっくりと丸みがある指です。
ピアニストさんの指を見ても、先端は丸いのです。
爪は短く切ってしまうので、爪の長さより、指の肉の方が先にはみ出している感じです。
それで、ぷっくりと丸くなる訳です。
そしてやはり、、、指が長いこと。
おおよそ身長に比例していますので、演奏家の方々は、背が高い方ばかりです。
、、、
そういっても私たちは、趣味で楽しむピアノです。
指の形にこだわるよりも、持ち前の素晴らしい指を使ってどう演奏するかを追求する必要があります。
ただ、幸運にもまあるい指の方は、ピアノに適していると言えます。
ちなみに、指のモデルさんのような、指先が細くスラっとしている、美しい指ではありません。
ゴツっとして、まあるい指がピアノ向きの指になります。
年頃のお嬢様には、とても言えない言葉ですね。
でも良い音を出せます。芯をとらえた、響く音です。
木製のハンマーで、大きな木をトーンと叩くと森に響き渡る、、、
そんな音がします。
生まれ持った身体ですので、私たちは自分の持っている指を使い、それに近づける練習が必要ですね。
今日は指のお話でした。
私の地域では、小学校の入学式は本日。
新しい環境に、慣れるように願っています。
ありがとうございました。