2024.04.10
ピアノ教室『スタッカート♪』うえひろです。
子どもたちやピアノ経験者のお母様方が、なさったと思う『ブルグミュラー』について。
ブルグミュラーといえば、ピアノする上で、必ずやる教本です。
名前は、ヨハン・ルードリヒ・フランツ・ブルグミュラー。
欧米では、ルードリヒ・ブルグミュラーという名前を使います。
昔、このテキストが人の名前と知らずに、必死に練習を重ねてきた子ども達は大勢いた事でしょう。
テキストの名前は、ほとんど人の名前。
例外は、幼児向け教本とソナタ集です。
ブルグミュラー先生は、ドイツで生まれ、フランスで活動した音楽家です。作曲とピアニスト。
ドイツ人だったんですね。私はフランス人だと思い込んでいました。
なぜなら、曲想がとてもロマンチックですから。
考えると『フリードリヒ、、、』ドイツの名前ですよね。笑
フリードリヒ・ブルグミュラー、彼は素晴らしい教本を3冊書きました。
ブルグミュラー25の練習曲集、18の練習曲集、12の練習曲集。
12の練習曲集が高難度となります。
とにかく美しいものばかりで、1曲ずつに題名が付いていますので、練習意欲が湧いてきます。
そして1曲が短くもなく長くもない。
ちょうど良い長さの曲ばかりです。
私も小学生の頃は、必死で練習したものです、、、懐
18曲と12曲は、レベルが高くなります。
この2冊はかなりスピードを出さないと美しくありません。
ブルグミュラーは、音楽家の家に生まれて、育ちました。彼の弟も作曲家でピアニスト。
オーケストラで演奏されるような大曲は作りませんでしたが、バレエ音楽を手掛けているようです。
バレエの『ジゼル』第1部のある曲は、ブルグミュラーの作曲となっています。
知りませんでした、、
派手な音楽を作らなかったブルグミュラー。でも彼の功績は、今のピアノ勉強者にとっては、身近な大先生となっています。
もし、ブルグミュラーをご存知でない方、子ども達がいつか勉強される日を、楽しみにお待ち頂きたいと思っています。
ぴあのどりーむシリーズ(6冊)が終わりますと、このブルグミュラー25へ進みます。
待ち遠しいですね。
本日はすっかり晴れた空。日差しも強いようです。
木々の新芽も芽吹く事でしょう。
今日もご覧いただきありがとうございました♪失礼します。