2024.03.22
ピアノ教室『スタッカート♪』うえひろです。
発表会はドキドキするから、気が進まない。
これは当たり前の事です。
練習を重ねてきた曲。
上手く弾けるようになると、誰かに聴いてもらいたい、と多かれ少なかれそう思います。
聞き手がいると、今度は緊張してドキドキしてしまう。
ドキドキして上手く弾けないかもしれない。
そうなんです。ですから練習するんですね。
、、、
こうなると、どちらが先なのでしょう、、、
分からなくなってしまいます。
生徒たちにいつも同じ事を言い続けます。
『緊張した状態で、どれだけ弾けるか、これが発表会です』
ちなみにコンクールになると、更に厳しくなっていきます。
『お客さんはカボチャと思えばいい』
昔、よく言われた言葉ですが、これは無理です。
よほど想像力がある方であれば、可能でしょうが、普通はそういきません。
はい、緊張して良いのです。
その中で練習してきた事に自信を持ち、最後まで弾き終わる、、
これが出来たら、大成功になるわけです。
今年も全員が大成功となりました。ありがとうございます。
たまに厳しい事を言う時があります。
本番直前『間違えても、いいですよね』
いえ、そうではありません。
『今まで練習してきたのだから、絶対に間違えない!と強く思いなさい』
背中を押します。(大きな生徒さんだけ)
弱気になった時は、しっかり引き締めてあげる。
これがある意味、本番直前のマナーだと感じています。
一緒に弱気にならないよう、ドンと構える事が必要です。
ピアノだけではありませんね。
何事にも、そう出来るように、周りがサポートする事が重要なようです。
ドキドキは、私もそうです。ご存知ですか?私が連弾をする時、ペダルにかけた足が震えている事。驚
分からなければ、上手く隠せているようです。笑
さて、今日は良いお天気でしたね。
本日も大変お疲れ様でした。失礼します。