2024.02.09
春日原ピアノ教室『スタッカート♫』うえひろです。突然、屋号を変更いたしました。
特に深い意味はありませんが、この先色んな方に親しまれるように設定をし直しました。
『スタッカート』とは、短く切って演奏するという意味の表現記号です。
聞いた感じは、弾んで転がるようなイメージです。
私は【笑う、おどける】という言葉が浮かびます。
この教室のイメージにぴったりだと思った次第です。
さて、毎日レッスンは進んでいます。大変ありがとうございます。
今月で表現やイメージをしっかりとらえて、3月を迎えられるように、指導したいと思っています。
表現イメージ、、、幼児さんは少しハードルが高いかもしれません。
小学生には、それぞれの課題で臨みます。
その中で1番重要なのは、スピードです。
楽譜の上に、必ず指定の速さが明記されています。
moderate(モデラート、普通の速さ)
arregro(アレグロ、速く)
andnte(アンダンテ、歩くような速さ)
など、1部ですがご紹介しました。
ただ、この速さを守って弾けるかというと、それぞれの生徒さんで違ってきます。
例えば、
ゆったりと弾く生徒さん、ご本人は結構速く弾いているつもりなのです。
または、
とにかく速く弾こうとする生徒さん、ダイナミックな表現に憧れています。
その個性は良いのですが、お勉強という意味でも、なるべく指定のものに近づけていきます。
どれくらい、、、?
遅めに弾く方は、ほんの少しずつ速くしていきます。
決して間違わないスピードです。
速く弾く方は、1つ1つフレーズに意味がある事をお話しして、物語を作っていきます。
フレーズを大切にする為です。
この練習を続けていき、3月の初めごろで終了です。
ざっとタイプを2通りお話ししましたが、これだけではない事、ご承知下さいませ。
表現練習が終わり3月に入ると、ひたすら間違えない、止まらない練習となります。
生徒さんには、イヤな練習となります。
申し訳ないね〜、、つまらなよね〜、、
毎年、心の中で叫んでいます、、、
私の辛い時期になります。
さぁ、そうも言ってられません。
本日もどうぞよろしくお願いします。