2024.01.31
春日原うえひろピアノ教室です。
レッスンでのお話ですが、音楽の感覚が良いなと思った瞬間があります。
宿題の曲が終わり、2人でひと息していた時。
○○さんは、ある映画の曲、初めのフレーズだけを弾いていました。
熱心にその先を音を探りながらやっていたので、
私はYouTubeを開き、その先を教えていました。
楽しそうに、私の真似をしながら、どんどん先を弾いていきます。
と言っても短い曲ですので、あっという間に最後までいってしまいました。
とても勘の良い生徒さんですので、スラスラといけるようになりした。
と、その時に、
『ん〜〜!やっぱりラッパとかバイオリンでドーンとやらないと、感じが出ないな〜
ピアノとは音が違うよ〜』
はい、その通りです。
オーケストラとピアノ1台では、迫力が違います。
○○さん、よく感じましたね。それもこの瞬間に。
そして、それを言葉に出来る事、小学校中学年では、なかなか伝えられない事です。
この時代、感じた事を言葉で伝えれる能力は、将来の道も変わってくるぐらい、必須科目だそうです。
私たちの時は、我慢して努力して、、、でしたが、、。
ある学者さんの話では、多くの人と話せる事(伝える事)は、その能力がないと出来ない、
と言われているそうです。(これ聞いた話ですので、本当か分かりませんが。)
でも、少しずつ訓練すると、良い方へ向かうかもしれませんね。
音の感覚が良いのも、生まれつきと言われますが、同じように訓練で伸びると感じています。
脳にも刺激になり良いとのこと。
さぁ、子どもたちだけでなく、大人の私達も耳を鍛えて生活いたしましょう。
本日もよろしくお願いします。