2024.01.29
春日原うえひろピアノ教室です。
先日1月26日金曜日は、見事な満月でしたね。
ご覧になられましたか?
晴れた冬の夜は特に満月が美しいですね。
どんなに綺麗なイルミネーションでも、この満月には敵わないと感じます。
満月の前後のお天気もとても良く、まん丸に近い形で、楽しむ事ができました。
アメリカの先住民は、季節を把握する為に満月に動物や作物の名前を付けたとか。
1月の満月は、ウルフムーン(狼月)
真冬の食糧難に嘆く狼の遠吠えから、付けられたそうです。
その当時の冷えた空気に、ほんのり浮かぶ月を想像できますね。
次の満月は、2月26日。
この日が最も地球から遠く離れた満月だそうです。
最も小さなまん丸お月様になりそうです。
月を表現した曲は多くあります。
クラッシックでも、有名なのは、ベートーヴェンのソナタ『月光』第1楽章〜第3楽章まであります。
第1楽章は、皆様が良くご存じのフレーズです。
ゆったりと流れる大きなお月様。雲のかかった月を想像します。
第2楽章は、かわいいお月様。晴れた日の輝く月で、心踊るメロディーです。とても短いストーリーです。
そして、
第3楽章は、この楽章の為に第1第2を書いたとも思わせる大曲となります。
この楽章に憧れて私は練習を頑張ったともいえます。
とにかくかっこいいのです。
ベートーヴェン先生は、本当に分かりやすく取り掛かりやすい作品を作って下さいました。
その楽譜通り、書かれている通りに演奏すると、完成するようになっています。
これが他の作曲家と違うところです。
ベートーヴェン先生は、どんなお月様を見てどう感じられたのか、、、
考えるとキリがなくなります、、、
今夜もきっと良いお月様が見れる事でしょう。
楽しみです。
さて、本日もかわいい生徒さん(幼児さんの意味)がいらしっしゃいます。
信頼してもらえるよう、進めて参ります。
よろしくお願いします。