2023.12.30
春日原うえひろピアノ教室です。
昨日からの続きです。
年の暮れになると各地で演奏される『第九』
ベートーヴェン交響曲第9番です。
世界各地で走行会や記念式典で指示されていること曲、
では何故だろうと不思議に思います。日本語訳を記します。
"おお友よ!この調べではない!
これでなくもっと快い
喜びに満ちた調べに共に声をあわせよう!
歓喜よ、美しい火花よ、
天上の楽園の乙女よ!
私たちは情念の中に良 酔いしれて
崇高なあなたの聖所に足を踏み入れる
なんと!神々しい!
(中略)
抱き合うがいい、数万百万の人々よ!
この口づけを全世界に
兄弟よ!星々くらめく世界に
いとしい父がいらっしゃるはず。
あなた方はひざまずいているか、
百万の人々よ
創造主の存在を予感するか、世界よ!
星々の彼方にその人をたずねよ
星々のきらめく天蓋の上に
必ずやその人はいらっしゃる。
、、、、
なんて世界規模の大きな歌詞でしょうか、
これから希望を持ち船出する時に歌われてるのか納得いきますね。
戦争時の傍で歌われていたことを思うと、その時代の情勢に胸が痛みます。
しかし、ベートーヴェン先生は、天国でびっくりされていることでしょうね。
ピアノの発表会でも良く弾いてもらう曲です。
この歌詞を知ると、また違う感じ方になるかもしれませんね。
本日からレッスンをお休みしております。
皆さま明日の大晦日に備えて、お過ごし下さいませ。
ご覧頂きありがとうございました。