2023.12.20
春日原うえひろピアノ教室です。
ピアノのレッスンに通っているけど、どのくらい教本を進めたら、上手くなるのだろう。
経験者の親御さまは、お分かりだと思います。が、ここで主な流れをお話しておきます。
私が使う教本で記します。
導入期・・・・ぴよぴよピアノ、音楽とリズムの本
初級・・・・・ぴあのどりーむ1〜6
中級(上)・・・・ツェルニー100番、ブルグミュラー25曲、ハノン、ソナチネアルバム
中級(下)・・・・ツェルニー30番、ブルグミュラー18曲、ソナチネアルバム、
上級(上)・・・・ツェルニー40番、ソナタアルバム、
ピアノの進捗で良く気にかかる事。
学校での歌の伴奏はどのくらい弾けたら良いのか。
中級の下であれば、チャレンジして合格する可能性が高いようです。
もちろんその時のオーディション人員によって結果は異なりますが、良い競り合いが出来ると感じています。
学校のオーディションは、ご本人が頑張る事です。自分で決めてチャレンジする事が大切です。
話はそれましたが、お子様の教本の進み方がとても気になりますね。
私の経験上、早いから良い、遅いからダメ、ではないようです。
ピアノを弾く事が好きであれば、小学5年生では、それなりの曲を弾いてもらう事にしています。
教本がそこまで進んでいなくても、譜読みがスラスラと出来るのであれば、可能です。
あまり好きではないけど、何となくレッスンに来ている。そんな方は、ご本人が大好きな歌を弾く事にしています。
最終的に私が目指している事。
『音楽を楽しめるように、
自分の音楽を作るために、
決して他の人と同じピアノにならないために、
自分だけのピアノにする事』
以上の事をいつも気にかけて進めています。
どうか他の人と比べないで下さい。
去年と比べてどうなのか、を考えて欲しいのが本音です。
ピアノが好きであれば、必ず上達させます。
どうぞその時まで楽しみにお待ち下さいませ。
本日もどうぞよろしくお願いします。