2023.12.05
春日原うえひろピアノ教室です。
小学2年生までは、卵の薄皮の中にいるような、ぼんやりと過ぎていく子どもたち。
最近はあまり弾きたがらない、、、
ピアノの前に座らない、、、
いつも喧嘩になる、、、
ピアノのお稽古をする世の中の子どもたちは、昔からこの光景の中にいることは事実のようです。
そしてハッキリ言います。
練習は嫌だ。
親としては、もどかしく、腹立たしく、そして言ってしまいます、
それなら辞めなさい!
分かります、、、当たり前ですね。
何のためにレッスンへ通っているのか、、。
練習しないのは、申し訳ありません。私の指導不足です。
練習が進まない生徒さん、主に低学年の生徒さんたちには、
レッスンを楽しく過ごして、お家で復習してもらうようにしています。
例えば、レッスンの中で一緒に踊りながら、曲を覚えて、それを歌い、鍵盤に向かう、、、笑ってもらえるように努力します。
その楽しかった時間を、お家で再現してもらう、、
練習が進まない生徒さんは、これが私の理想です。
踊って歌ってそして弾く、、、これはいつも成功する訳ではなく、
やっぱり今日は弾かない!ドリルをするよ!
ハッキリ伝えてきます。
ほとんどは、要求を聞いてそれに臨みます。
その次に、では今度は先生のやりたい事をしてもらっていいかな?
90パーセント、ピアノに向かってくれるようです。
ではあとの10パーセント。
そのまま机にいる状態で、音楽クイズや、指の運動、そして、最後の5分!
ピアノの鍵盤に向かいます。
先生が弾くのを真似する、真似っこゲームです。
このレッスンをする機会は、思ったより多い気がします。
子どもは、いつか必ず弾いてくれるようになります。
数年後は、多くの生徒さんが、ピアノを自分の力で弾いてくれるようになつでいます。
それまでどうか楽しみに、ゆっくりとお待ちくださいね。
ご相談事があれば、どうぞお知らせ下さいませ。本日もよろしくお願いします。