2023.11.21
福岡春日原うえひろピアノ教室です。
室内楽で知られる弦楽四重奏。
4種類の弦楽器で演奏されるものです。
オーケストラ演奏とは違い、とても優しく、演奏者の息遣いが伝わり、楽しく聴ける曲が多いと感じます。
何度かホールに聴きに行った事があります。優しい音です。ふわっと響いたかと思うと、キリッと絞まります。
私ですが、ピアノ曲を聴くと、どうもリラックスが出来ません。
別の楽器の方が気持ちよく楽に聴く事が出来ます。
さて、この弦楽四重奏の楽器の種類をお伝えいたします。
①第1バイオリン(ファーストバイオリン)
主に高音を担当。旋律(メロディー)を弾く事が多い。奏者4人のリーダー。[絵:左端]
②第2バイオリン(セカンドバイオリン)
第1バイオリンの少し下の音域を担当。旋律に合わせてハモったり、リズムを刻んだりする。[絵:左から2番目]
③ビオラ
バイオリンに似ているが、ひとまわり大きい。少し低めの深みのある音を担当。ハーモニーを作りリズムを刻んだりする。[絵:右から2番目]
④チェロ
ビオラより更に大きく、楽器の下についているピンを床に立てて、足で挟んで演奏する。
低音を担当する。[絵:右端]
ファーストバイオリンとセカンドバイオリンの大きさは同じです。
随分前に、弦楽四重奏のドラマがありましたね。
私はじっくりと観ておりました。
ピアノの他に楽器をするのであれば、私は絶対バイオリンです。
メロディーを演奏したい、、、念願があります。
ちなみにオーケストラで女性に人気があるのは、男性チェロ奏者。
逆に男性に人気があるのは女性フルート奏者だそうですよ。
単なる笑い話だそうですが、、、。
弦楽四重奏、これからクリスマスですので、様々なところでカジュアルなクラッシックコンサートが催されます。
どうぞ足を止めて、聴いてみてください。
音の響きや優しさ、絞まり方。
自分の感じたままが正解です。
今回は4つの弦楽器のお話でした。
ご覧くださって大変ありがとうございました。