2023.11.16
福岡春日原うえひろピアノ教室です。
さまざまな作曲家の豆知識。
鉄道が好きで好きでたまらなかった有名な作曲家は、
アントニン・ドヴォルザークです。チェコ生まれで1841年から1904年の人です。
明治大正のころ、活躍した作曲家です。
ドヴォルザークは、鉄道が好きでたまらなかったようで、
『列車が自分のものになるなら、今まで作った作品を全て交換しても構わない』
と言った言葉は有名だそうです。
作曲家という者は、子どものように自分の作品を愛するそうですが、交換とは、、、熱の入れ方を感じますね。
作曲に行き詰まるとプラハ駅にでかけ、列車を眺めたり、車掌さんと話をして気分転換をしていたそうです。
更に逸話として残っているものに、
乗っている列車の音が、いつもと違うことに気づいて、車掌さんに連絡をして、故障による大事故を防いだ、
こんなお話も残っているんですね。
ドヴォルザークは、チェコからアメリカへ活動拠点をかえた時、故郷の素晴らしさをしみじみと感じ作った作品、
交響曲の『新世界』は有名ですね。
日本では、『遠き山に日は落ちて』で愛されています。
またユーモレスクも彼の作品です。ピアノの発表会でよく弾かれる曲です。
作曲家の色々な面を知ると、曲の感じ方も変わりますね。
ユーモレスクも、夢の列車に乗って、空をゆらゆらと飛んでいるようにも感じてきます。
良いですね〜。
私は作曲家では全くありませんが、幼児さんとピアノ遊びをする時に
その時の指を見て、たまにフレーズが浮かんできます。
4小節ほどのかわいいものを一緒に遊び弾きして楽しんでいます。
しかし終わると忘れてしまいます、、、残念
楽しかったのであれば、それで良しとしておきます。
本日も小さな方がお見えになります。
どうぞよろしくお願いします。