2023.11.03
春日原うえひろピアノ教室です。
11月の和名は、霜月しもつき、と言います。
霜降り月が略されて、しもつき、になったとのこと。(有力説)
この他にも言い方はあるようです。
『仲冬(ちゅうとう)』
陰暦では、10月〜12月を冬としますので、ちょうど真ん中の月という意味です。
『神来月(かみきづき)』『神帰月(かみきづき)』
10月は神無月、11月は神様が帰ってくる月なので、神来月・神帰月。
『雪待ち月(ゆきまちづき)』
冬の支度をして雪を待つという意味。美しい名前ですね。
『霜月(そうげつ)』
しもつき、という呼び名ではなく、そうげつと読みます。霜と月の光の情緒を楽しむ呼び名だそうです。
そうげつ、霜と月の光。その美しさを楽しむ呼び名なんて、、、
感動です。日本人の心を表していますね。
和菓子の名前になりそうな呼び名ばかりです。
月の光がきんと張った霜を照らして、光輝く光景を想像しますね。
霜月の11月。
皆様にとって穏やかで健やかな月になりますようお祈りいたします。
今思い浮かびました。次回は私の国語力の無さを少しだけお話ししようと思います。
お暇な方はお付き合い下さいませ。
失礼いたします。