2023.11.01
福岡春日原うえひろピアノ教室です。
覚えてもらえない作曲家3
おさらい
1位バダフジェフスカ(乙女の祈り)
2位リヒャルト・シュトラウス(2001年宇宙の旅テーマソング)
では、3位は
ジャック・オッフェンバックです。(本人が考えたペンネーム、ここではこのペンネームで続けます)
作品は、『天国と地獄』よく知っている曲ですね。
彼はドイツ生まれ。後にフランスへ活動を移して大活躍します。
チェロ奏者で作曲家であり、活躍する頃には劇場を経営することになります。
主に多くのオペッレッタを作り出し、それが世の中に受け入れられます。
オペッレッタとは、歌とオーケストラで進む劇ですが、その中にパロディーを含む、喜歌劇というものです。
オッフェンバックの美しいメロディーを聴いた、有名音楽家のロッシーニは、
『シャンゼリゼのモーツァルト』
と呼んだそうです。なんだか、おしゃれな呼び名ですね。
オペッレッタは、小学校や幼稚園でも上演される事がありますね。今は無くなってしまいましたが、、、
オペラ、オペッレッタ、、共に日本では気軽に観る事が出来ないもの、
それ故に、日本で覚えてもらえない状況なのでしょう。
生活文化の違いですね。
ジャック・オッフェンバックは、数多くのオペッレッタをつくりあげました。
その中にはホフマン物語もあります。『ホフマンの舟歌』は、私たちも良く耳にするものです。
ジャック・オッフェンバック、『天国と地獄』
第3位でした。
覚えてもらえない作曲家シリーズは、この辺でおしまいにいたします。
いつもご覧頂きありがとうございます。
音楽を勉強したい皆さまに役立つお話を、たまに綴りたいと思います。
今日も、良い日になりますよう、お祈り致します。