2023.10.31
福岡春日原うえひろピアノ教室です。
子どもたちの発表会やコンサートの聴き方のお話です。
みんな、どんな曲を弾くのか。気になるところですね。
指導者として、出来るだけ気にして頂きたい事は、
何の曲を弾くかではなく、
どう弾くのか、、、
音が滑らかにスムーズに流れているか、
これは、指の弱さで変なアクセントが付かず、流れているか、という事です。
フレーズの最後は弱く自然に終わっているか、
曲の途中でも、1つのフレーズの終わりがあります。アクセントを付けずに終わるように、指導しています。
言葉にすると、面倒な感じですが、子どもたちは、やってみるとスッと出来る事が多いようです。
美しく優しいところが、強く戦闘的に弾くと、間違いになってしまいます。
例えば、『エリーゼのために』をとても強いタッチで、行進曲のように弾くと完全に間違いです。
『子犬のワルツ』を子守歌のようにゆっくり弾くのも間違いになります。
ステージで少しの間違えは当然あります。
それを克服する練習を重ねるのですか、それよりもどう弾いているか、を見てお聴き下さると、
子どもたちの努力が報われます。
こらからの練習、良いものになるように進めて参りたいと思います。
心配な事があれば、お知らせ下さいませ。
本日は、ピアノレッスンは休講となっています。大人の歌のレッスンが入っています。
皆様も良い1日をお過ごし下さいませ。