2023.08.31
福岡:春日原うえひろピアノ教室です。
ショパンについてお話します。
とにかく有名な話は、当時ではとにかくイケメンで彼のファンの女性は数多くいたそうです。
今でいう男性アイドル、ジャニーズの方たちの事です。
彼はほとんどの曲は、サロンで演奏するピアノ曲です。
演奏会には、小さな部屋狭しと女性が溢れて演奏を聞きます。
曲調は、皆様ご存知の甘いメロディー、気品ある和音(和声)、しなやかでもダイナミックな場面もあるものばかり。
人々の気持ちを一気に惹きつける才能があります。
彼の活躍した時代は、江戸中期から後期ぐらい。蘭学者の緒方洪庵と同じ年です。
ヨーロッパでは、ショパンのファンクラブなんて出来ていたのですから、やはり進んでいますね。
おおもてだったショパンは、神経質でうっとうしい性格。
演奏会の後も、どうだったか、、と尋ねて回ったそうですよ。その返事次第ではすねてしまったり、落ち込んだりと、、
少し面倒くさい性格で有名だったそうです。
でも、あれだけの美しい曲を作るのですから、当然かも知れないと、私は思います。
ショパンは身体があまり丈夫ではなく、結局、最後は病でこの世を去ります。
彼を支えた女性は、有名なジョルジュ・サンド。文学を職業にしていた人です。ワーキングウーマンですね。
女性から支えられて、才能を開いたショパン。
イケメンだけに、憎いですね。
今も我が教室の沢山の生徒さんがショパンの曲を練習しています。
甘い雰囲気が上手く出るように、弾けたら良いですね♪
今日もお読み頂きありがとうございました。
失礼します。