2023.08.25
春日原うえひろピアノ教室です♪
ピアノを弾く時、親指から小指の順に、1・2・3・4・5と指番号が決まっています。
3・4・5番の指は連続して弾くととても弱い事に気が付きます。
実際に演奏すると、この3つがつるん!と流れるように弾いてしまう、、、
指の動きが連動してしまう。一気に動いてしまうのですね。
それぞれが独立した動きが出来ていない事になります。
ピアノを弾く時は、5本の指が一つずつ別の動きが出来る様に練習していきます。
ただそれがとても難しく、、、
どうしても楽しくない練習と訓練になるんです、、
訓練、、、、どうにか面白いものにならないか。指導を検討する必要があります。
ベートーヴェンやモーツァルトを弾く時などは、特に必要になります。古典音楽は多いパッセージです。
指の独立を練習するテキスト。それがツェルニー。
……。
経験者のお母さんお父さん方は、ご存知のはず。
あのツェルニーです。好きな生徒さんと嫌いな生徒さん、2つに分かれます。
私は後者、嫌でした。すみません。
しかし、今となっては経験した事にとても助けられています。
パッセージが崩れずに、正確に弾く事が出来ます。
ツェルニー。よくピアノの教室で使われるものを紹介します。
ツェルニー100番の練習曲(ブルグミュラーに入る直前ぐらいから、ピアノどりーむが終了したくらいから)
ツェルニー30番の練習曲(ブルグミュラー終了後、ソナチネの中頃から)
ツェルニー40番の練習曲(30番の練習曲が終了後)
ツェルニー50番の練習曲(40番が終了後)
最後の50番はピアノソナタを弾けるぐらいのレベルとなります。主に音楽大学の入試に出る課題です。
指の訓練に使われるツェルニー。
小さな時の練習から、楽しく指を鍛える事が出来る方法はないか、模索する必要があるようです。
私の課題はまだまだあります。しっかり考えていきたいと思っています。
今日も皆さまにとって、良い日になりますように。
失礼します。