2023.08.22
春日原うえひろピアノ教室です。
クラッシック音楽の起源はいつなのか、、、
元は教会音楽から成り立って進化していった音楽です。
グレゴリオ聖歌が始まりです。教会で祈りだけの唱えるものから、人々がアレンジを加えていき、伴奏を加えて、メロディーを付けていった、、、こういう流れで始まりました。
6世紀ごろは中世音楽、そして15世紀ごろはルネサンス音楽にかわり、声楽が盛んになったと言われます。
17世紀から
『バロック』バッハ、ヘンデル等、
『古典』モーツァルト、ベートーヴェン等、
『ロマン』ショパン、シューベルト、シューマン等
『近・現代音楽』メシアン(仏)、ケージ(米)、クセナキス(仏)等、と続きます
さて、グレゴリオ聖歌。とてもシンプルな旋律で祈りの言葉を中心に唱えられた聖歌です。
日本でいうと、お経に近い感じです。
その後のルネサンス音楽時代の聖歌は、前者のものより、少しメロディーを加えたものになっています。パイプオルガンでしょうか、伴奏も少し入っています。日本でいうと、能、に近い感じです。
歴史と共に進化していく音楽。
これからも、クラッシック音楽は進化していかなければなりません。
現代音楽となると、メロディーを口ずさむことはできず、生活の中での音を楽器で表現したり、その場の空気を表現する事が多いように思います。
人類の進化、技術や科学も必要ですが、
文化芸術の進化ももっと取り上げる事も必要だと思います。
クラッシック音楽。古典的な、伝統的な、という意味の音楽。
でも現代音楽のように進化しているのですね。