2023.07.26
春日原うえひろピアノ教室です。
音部記号とは、皆さまご存知の『ト音記号・ヘ音記号』の事です。
楽譜を想像して下さい。
5本の横線があります。
その上に音符が色んな場所に置かれます。
その位置を決める記号です。
ト音記号は、下から2本目の線の少し下から渦巻きのように描き始めます。
その2本目の線が、『ソ』の位置となります。
ソは、日本音名で言うと『ト』です。[はにほへといろは]が日本音名です。
ソの音を包むように描き始める記号。で、ト音記号といいます。
では、ヘ音記号は、、、
はい、同じ考えでいくと、
下から4本目のファの音を包むように描き始めます。ファは、日本音名で『へ』です。
それでヘ音記号。
ヘ音記号は、さらに点が2つ付きます。これもファの音を挟むように上と下に点をつけます。
この記号が無ければ、音符の位置が定まりません。
初めの大切な記号ですね。
文章で説明しますと、分かりにくく、読みづらくなってしまいます。
申し訳ありません。ただ必ず理由がある、楽譜には決まりがあり、その原因となるものがある、とお考え下さい。
楽譜をよくよく読むと、色んな事がわかる事が多いのです。
今でも、、はっ!とする事がよくあります。
面白いものです。
余談ですが、もう一つ、ハ音記号というのもあります。主に、ビオラ、トロンボーン、チェロで使われます。
楽器あるある、というお話を聞きました。
また別の機会にお話いたします。
猛暑、激しい日々。少しずつ身体も慣れてきたように感じます。今日は夕方の投稿となりました。
皆さまお疲れ様でした。