2023.07.18
春日市うえひろピアノ教室です。
10年ほど前から、我が家の玄関には、7月に向けて山笠の博多人形を飾ることにしています。
なんと今年はそれをすっかり忘れておりました。
その年の手ぬぐいや扇子を買い、可愛らしい男の子のふんどし姿の博多人形を。
しまった!あの子を出すのを忘れていた、、、
気づいたのは先日。山笠の事故の報道を見た時。
あってはならない事故とされています。
670年前から続く博多山笠。戦時中は中止になっていましたが、復活させた博多人たち。
鎌倉時代に疫病がはやり、お寺の住職がお水を撒きながら願って回ったことがルーツです。
その後博多の貿易をめぐり、領地争いが盛んになると、博多の街は焼け野原になってしまったとか。
それを見た、当時の支配者秀吉が、川を挟んだ地域を区画整理し、それぞれの地域を『流』としたとか。
その流がいまだに残っているのは、信仰の深さを感じます。主に男衆ですね。
私から言わせると、ただ集団で遊び楽しんでいる、、だけかと思っていましたが、どうもそうではないようですね。
訂正しておきます。
悲しい事故。お祭りの事故は、虚しくなります。ご冥福をお祈り申し上げます。
今日、お人形はひっそりと箱から出してあげようと思います。
皆さま、どうか事故の無い夏休みにして下さい。
本日2回目の投稿、お許しください。