2023.07.05
福岡:うえひろピアノ教室です。昨日の投稿のショパンについて、、、
ご興味がある方が多いようでしたので、本日はショパンについてお話します。
ショパンは病弱のために39歳でこの世を去りました。170センチ50キロというスリムな人。
結核だったようで、若い時に婚約した女性とはショパンの病気を気にして婚約破棄になったようです。
その頃出会った、ジョルジュ・サンドという女性と恋に落ちます。2人の生活の中で作曲されたものは有名なものばかりです。
ショパンは、1810〜1849年のころです。日本でいうと江戸時代後期。
その頃日本はどうだったのか。調べました。
シーボルト事件、伊勢お蔭参り大流行、大塩平八郎の乱。
また、芸術では歌川広重が活躍していました。ちなみその頃、吉田松蔭は5歳です。
ショパンの曲は美しくロマンチック、それであり情熱的なものです。
国際ピアノコンクールがあるのはうなずけます。
ノクターンやワルツはとにかく美しい、、、
生徒さんに、お勧めしている曲をあげました。
ワルツ・・・遺作イ短調(初級後半)、子犬のワルツ(中級)、華麗なる大円舞曲(上級前半)
ノクターン・・・9-2(中級)、遺作嬰ハ短調((中級後半)
エチュード・・・幻想即興曲(上級中ごろ)、革命(上級中ごろ)、別れの曲(上級中ごろ)
ちなみに、上のエチュードは難易度が高いもので、演奏家がよくコンサートで弾く曲です。
エチュードとは、練習曲という意味。
練習?、、、こんなに難しくて、練習なのか、、、
と今でも感じます、、、。
ワルツ、ノクターン、エチュード、それぞれの弾き方があります。
いつか、またお話したいと思います。
愛すべきショパン。リストと仲が良かったとされています。全く性格の違う2人です。
面白いです。
さて、今日も降っていますね。梅雨の後期。
どうか、『しとしと』とショパンの『雨だれ』のように降って下さい。
穏やかな1日でありますよう。