2023.05.30
春日原うえひろピアノ教室です。
ピアノを習い始めて数年。テキストは概ね両手で演奏するようになったころです。
特に小学3年生ごろからは、お家での練習を1人で出来るように進めていきます。
楽譜がお分かりになるお家の方は、譜読み〜演奏の事まで理解されるので、どうしても口を出したくなる、、、、。
分かります。間違えて練習しているんですもの、、、。
過去の自分もそうでした。
特にお母様がピアノが出来ると、手取り足取り、、、なってしまいます。
それを小学生中やってしまうと、もうお母様がいないと練習できなくなってしまう、、、
譜読みが出来ないと、レッスンの時に私と次の宿題を予習をするのですが、それを断り続けないといけません。
『家でやるから、ここではしなくていいです。』
毎回断るのも大変です、、、
ピアノを習っている以上、譜読みは自分で、そして練習も自分で出来るようにしていきたいと考えています。
もちろん、お子様が質問してきた時はどうぞよろしくお願いします。
『お母さん!この音は何?』
お答え頂きたいと思いますが、どう弾くかは
『自分で考えてやってみようね。』
レッスンでもそうお伝えしています。
間違えて練習していても、レッスンで訂正して一緒に練習いたします。
テキストの進みは遅くなるかもしれませんが、
私が判断して、そのレベルになったと確認したら、テキストの順番を飛ばして進めていきます。
この積み重ねが、頭の良い、感覚の良い、努力をする力、を養う事に繋がっていくと感じています。
あるお母様が『私は何も分からないので、、』
とおっしゃいましたが、全く問題ありません。
子どもを育てる意味から言えば、むしろその方が成長なさる事と感じます。
お家での練習。本当に大変です。お察しいたします。
どうか子ども達の力を信じて、見守って頂きたいと感じています。
私は、自分の子どもに手取り足取りした方です。が、あまりピアノが好きでなかった2人の子供は結局ピアノは続きませんでした。
もっと自由にさせてあげれば良かったと反省しています。
今日も自分の事を申し上げて、大変失礼しました。
今日は一日雨。台風は福岡には来ないようですが心配です。
長くなってしまいました。最後までご覧頂きありがとうございました。