2023.05.22
春日市うえひろピアノ教室です。
手の大きさ、2回目の投稿です。
先日は小さな手をお話しましたが、今回は大きな手のお話です。
ピアノを弾く上では、大きな手の方が有利です。
1オクターブ(8度)どころか、10度(例えば、ドから始まり高いドをすぎてミ)まで届く方もいらっしゃいます。男性はそうですね。
指の先はぷっくりと丸みを帯びている方が鍵盤を押すのに良い条件となります。
指先が平べったいと、力が入りずらいそうです。
またピアニストの指は大きく太い指をしているそうです。
鍛えていくと筋肉が発達してそうなるのでしょう。手のひらも肉厚。
まるでスポーツ選手の事みたいですね。
特徴的なのは、親指の爪が上を向いているとのこと。
自分の指を確かめてみますと、これだけは当てはまっていました。確かに上を向いています。
鍵盤を押す角度でそうなってきたのだそうです。
太い指も私は当てはまります、、、、あまり歓迎したくありませんが、、、。
向き不向きはあるものの、私たちは趣味でピアノを楽しむ人間。
自分の弾きやすいやり方で、試行錯誤しながら、方法を考えていきたいものです。
もうひとつ、細く長い指の方。美しいしなやかな指の持ち主さま。
鍵盤を押すのは、力が必要で大変ですが、ピアニシモやピアノで静かに弾くのはお得意です。
どうぞ美しいピアノを目指して下さい。心洗われます。
持って生まれたそれぞれの手、思う存分使ってあげたいと思っています、
今日もお疲れ様でした。
明日も良い日になりますよう。
おやすみなさい。