2023.04.23
春日市うえひろピアノ教室です。
上手く弾くには、練習のやり方が3つあります。
その中の最も大切なこと。
止まらない事です。
幼児さん、2年生以下はこれには入りませんが、それ以上の方は、特に注意しながら練習します。発表会の練習で重要になります。
演奏しながら、次へ次へと意識をもっていきます。それに準じて指を動かしていきます。
変な音、違う音を弾いても、それを感じる事なく演奏を次へ繋いでいきます。
これは訓練しかありません。もし、これが出来ない生徒さん。弾き方が、ひとつ一つの音にとらわれ過ぎている事が多いようです。
意識は今押している音を聞いているので、気になって止まってしまう。
意識は今の音でなく先の音です。
文章に書くと分かりづらいですね。発表会の練習では、これを何回も言う事があります。
ただこれをいつもの練習でやっていると、とても雑な音楽になってしまいます。
そこで練習は、
①1回目は、とにかく最後まで弾いてみる。止まらずに。
②その後、出来ないところだけを練習する。
必ず2つ柱で練習していきます。
幼児さん、1年生は曲も短い事もありすが、間違うところだけを練習する事は、難しいと考えています。この練習は、該当しません。
出来ないところを把握出来ない方もいます。自分の音をまずしっかり聴く練習をやっていきます。、、、
無駄な練習にならないように、お話せねばなりません。1人ずつ、しっかり見届けて素敵な曲を弾けるように育てる事が、1番のやりがいと感じています。
本日も読んで頂きありがとうございました。