2023.04.18
春日市うえひろピアノ教室です。
レッスンでは、ブルグミュラーとソナチネを中盤まで練習した生徒たちには、
ベートーヴェンピアノソナタ『悲愴』の第2楽章を練習する事が多くなってきました。
ゆっくり進むメロディーは、味わい深い奥行きのある音楽です。
今回の発表会でもお一人演奏されましたね。
細かいフレーズの動きは、その人の持ち味で違う演奏になります。現在も数名の生徒さんが練習なさっています。
それから余裕のある人は、第3楽章へ進みます。この3楽章は、かっこいい・劇的なイメージを持ち、優しく悲しいフレーズも存在します。
私はパキパキとしたイメージです。張りのあるタッチの方にオススメいたします。
現在お2人の生徒さんが練習中です。
ちなみに第1楽章は、更に難易度が高くなります。オクターブが余裕で届き、タッチのしっかりしている方が有利になるような曲です。
実は私はオクターブがやっと届くぐらいでした。何とか弾く事が出来ましたので、大きな手でない方も大丈夫ですよ。
ピアノソナタを弾けるようになると、いよいよ有名な曲を本格的に練習する事になります。
楽しみですね。
良い音楽を沢山経験して頂きたいと思います。
モーツァルト、ベートーヴェンの古典派の音楽は基本となります。
皆さん、一緒に練習して頑張りましょうね。
今日は、特に暑くなるようです。子どもたちは、半袖Tシャツ子が目立ってきました。
元気いっぱいの日々。力をもらいます。
本日もどうぞよろしくお願いします。