2023.04.04
春日市うえひろピアノ教室です。
数日前、他県のピアノ教室の先生とお茶をしながらお話する機会がありました。
お互いの近状報告を簡単に済ませて、議題はやはり子どものお家での練習について。
全てのお稽古事において、練習は不可欠。その練習がやりたくない時は、、、という永遠なる課題です。
前もってお話したいのは、練習をしたくないという事は、教師の責任でもあります。魅力的なレッスンで、お家で練習したくなる方法を模索するのが教師の仕事と感じています。
その上でお伝えしたい事。
お家での練習は、やはり声かけが必要だと思います。まだ自己管理は難しい年頃。
やってみたら?えらいね〜。すごいね〜。
それだけで、子供の負担は少なくなると感じます。もちろん、教師はその後しっかり指導しなければいけませんが。
それでもなかなかピアノの前に座らない。そんな時はお知らせ下さい。ワークの宿題や、リズム打ちの宿題などを準備いたします。
またピアノを弾く場合。お家での曲は何でも良いと思います。宿題を弾くのでは無く、別の曲でも構いません。
気持ちよく何かを弾く、楽しいと感じて欲しいと思います。
私の教室では進級していくと、だいたいの生徒さんは練習をするようになっています。
個人差はありますが、小学3年生ぐらいからは自主的に練習してくれているようです。
見守る事は根気のいる事ですね。
ご家族様にはピアノの練習を支えて頂き、心より感謝申し上げます。
今年度も更に上達を目指して進めて参ります。よろしくお願いします。