2023.02.19
ご覧頂きありがとうございます。
昔の事です。私が小学2年生の時。その時は先生が家にお越しになってレッスンをしていました。
その日は学校から帰ったものの疲れたらしく、レッスン前に少し寝て、レッスン前の練習をしようと、8歳なりの計画を立てていました。
母に『練習するから起こしてね』と伝えしっかり夢の中へ。
その計画は予定通りに行かず、起こされた時は目の前に先生が、、、、、、!
きっと母はぐっすり寝ている姿を見て起こしきれなかったのだと思います。そこは理解したつもりでした。
しかし、練習が!
その日にそんな練習を詰め込むなんて、普通は言語道断ですが、その週は練習出来ていかなかったのでしょう、、、
悔しくて悔しくて、涙が止まりませんでした。
どうして起こしてくれなかったの?
計画が崩れてしまった、、、
レッスンの半分は泣いていたんです、、、ピアノの前に座って、ピアノを弾きながら、涙で歪んだ楽譜を見ながら、、、自分の感情がどうにも抑えられず、どうしようもなくて、、、
その時の先生の言葉です。
『泣いていては弾けないよ』
はい、そうです。すぐに我に返り涙を拭いレッスンを受けました。
自分でもびっくりするくらい、涙がピタリと止まりピアノを弾く事が出来ました。
レッスン中泣いたのは、これ1回で終わりでした。
あの時の先生のお言葉は、忘れられません。
泣いていても何も変わらないですね。
気持ちを変える事が大切なのですね。
それから肝に銘じて、当日の練習は眠くてもやる事にしました、笑。
おかしな昔話でございました。お笑い下さって参考にしてください。
今日はお休みですがお天気は悪いですね。雨ごとに季節は変わりゆくものです。春が待ち遠しいですね。