2022.09.27
春日市春日原のうえひろピアノ教室です。ご覧頂きありがとうございます。
少し前に庭に咲いていた彼岸花です。
彼岸花は、仏典語で曼珠沙華と言います。
どこか哀しい影のあるお花、と幼少の頃から感じていました。
別名がとにかく多いお花のようです。
興味を持ち、また調べてみました。
元々彼岸花はお墓に植えていた物です。土葬の時代に強い毒性を持つ彼岸花を植えて、モグラやネズミから遺体を守ったそうです。
そこから、死人花、地獄花といった名前まで付けられたという事です。
強い毒性があるのは球根で、大昔は毒抜きをしてデンプンとして飢餓に備えていたそうです。
最近では、球根から新薬まで出来ているとのこと。
大昔から生活と共に生き抜いてきた『彼岸花』
深く、『時』を感じるお花ですね。
写真は黄色です。黄色の彼岸花:花言葉は、
『深い思いやり、追想、陽気、元気な心』
大好きな言葉ばかりです。
これからは、毎年庭に咲く黄色の花を、違った目で見ることが出来ます。
今の時代に咲いている、このお花に手を合わせることに致します。