2022.09.02
福岡の春日市のピアノ教室。うえひろ昌代です。ご覧頂きありがとうございます。
先日他界しました父は、クラッシックが好きで良くテレビのN響の演奏や、BS放送も楽しみに見ていました。
あまり口には出さず、ひっそりと楽しむタイプの父でしたが、私が観察した限りでは、
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番を好んでいたようです。
良く耳にする曲です。彼を代表する最初の傑作とされています。初めの弦楽器の主題は、耳から離れないはどの印象的なものです。
とても壮大な曲で、ロシア広々として堂々とした大地を感じるものです。
ロシアの曲は、同じような傾向にあるなと常々感じていました。ラフマニノフ、ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフ、バロディンなどピアノの曲でもお馴染みですね。
ヨーロッパ作曲家とは、一味違う大きなメロディー。行ったことはありませんが、想像を巡らして演奏しなければなりませんね。
今日もしっかり自分の練習、生徒さん方の練習もお手伝いいたします。
平和な1日でありますように。