2022.08.31
福岡の春日市春日原のピアノ教室。うえひろ昌代です。ご覧頂きありがとうございます。
先日は父の葬儀がありました。高齢だったため家族は心の準備は出来ていたものの、ぽっかり穴が空いたようです。
葬儀には、昔から受け継いで来た小物たちに身を包みます。1つずつ別の親族から受け継いだ物です。私をどこかでしっかり支えてくれる感じがします。無くてはならない物です。
父か良く口ずさんだ歌。『月の砂漠』。
短調で寂しさも感じられるその曲は、いつもどこかの国に行ったような気がしていました。
♪♪
月の砂漠を はるばると 旅のラクダは
行きました。金と銀との 鞍おいて…
この素敵な童謡のモデル地は、千葉県の御宿(おんじゅく)の海岸だそうです。ラクダが出てくる童謡はあまりないですね。海岸の砂を砂漠と歌ったところが、想像を広げた豊かさも感じられます。
軽く口ずさめる歌は、本当に心を癒やしてくれます。これから、私の中で生き続けると思います。
皆さまの口ずさむ歌は、なんでしょうか。
そんな事を考えるのも、一つの癒しになるのではないでしょうか。
♪♪
2つ並んでゆきました…。
皆さまの今日が良い一日でありますように。