2022.08.10
ご覧頂きありがとうございます。
小学生のK君は、進学塾と野球とピアノに大忙しの真面目な男の子です。
この秋からは来年3月の発表会へ向けてスタートします。レッスンではそのサポートとして、もう一冊指のトレーニングを取り組みたいのですが……
忙しいんです!!
練習サボってなんかいないんです。きっと。
導入にハノンを考えていたところ、ちょうど良いものがありました。写真のものです。
例えばアルペジオの練習だと、3つの音で始まり、バージョン2〜3〜4…と音が少しずつ多くなっていきます。
和音の練習も同じように、少しずつ音域を広げます。
しかも楽譜の玉はしっかり大きい。
そして何よりもご本人が満足して練習しているのです。そう、練習で充実感が感じられるってなかなか無いですね。
このビギナーハノン、ビギナーでなくてもK君にぴったりだったんですね。
テキスト選びは、世界中のピアノ教師の方々が頭を悩ませるところ。しかも、その数がどんどん増えています。特にサブテキストになると更に悩みます。
いつもアンテナを張って、生徒さんの事を考えて1番良いものになる教本をチョイス出来る様に精進いたします。