2020.10.27
先日、年長さんの二人の生徒が、"先生、ここの小節の所だけど、弾いていて不思議な感じがするんだけど。"、もう一人の生徒は"響きが気持ち悪いよー。音間違ってない?"と同じ曲の同じ箇所の部分を聞いてきました。そう、不協和音の所です( 〃▽〃)。今までは協和音がほとんどで、不協和音はほとんど弾くことがなかったのです。馴染みのない響きを察知して指が止まってしまうほど、自分で自分の音をよく聴いて弾いている証です‼️
これをきっかけに不協和音をもっと弾いて、聞かせてあげました。そして、これからどんどん出てくる事や、弾き方や意味などの説明など・・😊😊。
ピアノは、"音を出す"だけではなく"音を聞く"ことが上達への一歩です。決して簡単な事ではないですが、年長さんでも普段のレッスンや練習の積み重ねで培っていけるものです🎵。
おかげでこの曲になると、数年前から生徒の反応をこっそり伺ってしまうようになりました( 〃▽〃)。ほとんどの生徒が楽譜を2度見したり、首をかしげたりと何かを感じ取る姿が嬉しくもあります( ^∀^)。
しっかり耳も鍛えていきましょうね‼️