2012.10.25
まだ習い始めて間もないAちゃん。レッスンもまだ数回だけど楽譜をよく見て弾く習慣がすでにできていて、ほとんど今は音の数も少ない事もあり鍵盤は見ていない様子・・・。でも音符は理解しているものの中々指がその音の鍵盤にいかなくて苦戦しています。
音符はすぐに読めるのでソルフェージュで新曲視唱をしたのですが、完璧でした♪ 以前とあるセミナーで先生が言われていたのですが、小さな子どもはすぐに理解して弾けるようになる子・すぐに弾けないけど読譜が早い子・読譜は苦手だけど聴いた曲をすぐに弾ける子などなど色んなタイプの子どもがいるので、得意とする所は長所として伸ばしてあげて下さいとおっしゃっていました。
Aちゃんは2番目タイプのようです。なぜ読譜は早いのに弾けないのか・・・。これも子どもの身体の発育の過程で、脳から指に伝わる信号がまだ完全に発達しきっていないからなのです。読譜力がついているので脳の発達と共にいずれ指も動くようになるのです。
だからAちゃんは教則本は少しゆっくりペースですが、ソルフェージュやワークブックはスイスイ~っと進んでいます。
小さな子どもは”身体の発育にも個性がある”というコトも理解が必要だと思います♪♪