2012.03.05
先日息子の頭部で気になる部分があり、大きな病院へ紹介状を持っていきました。”小児脳神経外科”という特殊な科で私もドキドキ・・・。院内はポケベルのような物を持って、送信されるメッセージに従って受付をしたり診察室のルーム番号へ行ったり正に院内を探検しているようでした。
そしてポケベルに「診察室へお入りください」とメッセージが届いたのでいざ入室。すると2人も先生がいたコトにも驚きましたが、入室するとすぐ3才の息子の顔を見て「はじめまして!! よろしく!!」と息子に笑顔で握手&ハグをされたのです!! (後日、検査の結果は異常なくホットしました。)
検査結果と再診の為、再び病院へ・・・。診察室へ入るや否や息子に「もう大丈夫!! 異常なしだよ!!」と言って息子のほっぺに手を当て、息子のオデコと先生のオデコがピッタンコ!!
見るからに大御所でお偉い先生でしたが、まず親より子どもをみて最初に子どもに伝える先生ってすごく魅力的だなぁと思いました。検査結果なんて先ず親に話した方が早いし合理的で、大抵の先生はそうされると思います。でも息子の先生は何よりも先ず、幼い息子にわかりやすい言葉でお話&スキンシップされ、それから私にお話されるのです。
私はレッスンでもこのお医者さまのように、グレードテストの結果などは先ず小さな生徒さんでも、本人の目をしっかりみて伝えようと思いました。
すごく些細なコトかもしれませんが病院へ行き、親として率直に魅力を感じたので・・・。同じ先生でもピアノと医者と全く違う職種ではありますが、共通点がゼロというわけでもないなぁと・・・。
また8月に念のため再診で行く予定です。その先生に会えるのが息子も私も密かな楽しみでもあります。